認定看護師紹介

認定看護師とは

「認定看護師」は日本看護協会が認定している資格制度の1つです。認定看護師とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護実践のできる者をいい、看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を果たすことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。

認定看護師のご紹介

皮膚・排泄ケア認定看護師

大石 芙美 (平成24年度入職)

創傷・ストーマ(人工肛門・人工膀胱)・失禁に関わるスキンケアを専門に行う看護師です。スキンケアを必要とする方々の弊害となる療養環境を整え、生活の質を向上できるように、医師、看護師、M.S.W,訪問看護ステーションやケアマネージャーとの連携を大切にしながら、組織横断的に活動しています。

集中ケア認定看護師

林 尚三(平成20年度入職)

主に重症患者さんとその家族に対してケアを行います。生命の危機状態にある侵襲を受けた体の細胞レベルでの動きを考察し、回復への援助を行います。また、患者さんの体の変化を早期に捉えて、重症化に至る前に治療が行えるよう心掛けています。

現在、急性期病棟でスタッフの一員としてケアを行う傍ら、他病棟での相談にも応じています。

乳がん看護認定看護師

南園 由香利 (平成28年度入職)

乳がんの好発年齢である50歳前後の女性は、社会や家族における役割が大きく、30歳から40歳では結婚や妊娠・出産への不安など、治療選択における意思決定やボディイメージの変化が起こります。更に、他のがんと比べ治療期間が長く、再発・転移への不安など様々な困難に直面しています。

私は現在、2E病棟に所属し、周術期や再発転移期の患者さまの看護実践を行っています。医師や外来・病棟看護師、リハビリスタッフと、様々な困難に直面した患者さまの抱える問題に対して協働し、がんを抱えながらもその人らしい生活を過ごすことができるよう、気持ちに寄り添った看護の提供に努めています。

認定看護師活動紹介

当院の「認定看護師」の活動を紹介いたします。【活動紹介】をご覧ください。